研究拠点・プロジェクト
大学院文学研究科 応用哲学・倫理学教育研究センター (CAPE) 「パンデミックに取り組む応用哲学・倫理学」哲学とELSI研究のためのアーカイブ
情報提供元 | 応用哲学・倫理学教育研究センター |
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運営組織 | 応用哲学・倫理学教育研究センター |
解説
新型コロナウイルス感染症の世界的流行(パンデミック)は、現代社会に未曾有の危機をもたらしています。それは単に科学や医療のみによって解決できる問題ではなく、哲学・倫理学を始めとした人文社会科学の知を結集し、過去と現在の経験と知見を、未来の政策に反映させる必要があります。
本研究では、パンデミック対策に伴うさまざまな倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)に関して、韓国や台湾を中心とする近隣のアジア諸国、また英国を中心とした欧米諸国の対応を、各種データベース等を用いた文献調査によって比較検討しています。また、過去の日本の感染症対策についても調査しています。これらの研究の成果を随時本ウェブサイトに掲載することにより、研究者、政策立案者、メディア関係者、市民の皆様に役立つ情報提供を行っています。