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餓えと争いをなくすため、砂漠をゴミで緑化する。「アフリカの人道危機を解決する実践平和学」
情報公開時期 | 2021年10月15日 |
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情報提供元 | K.U.RESEARCH |
解説
京都大学創立125周年記念事業の一つとして設立された学内ファンド「くすのき・125」に2020年度に採択された、大山修一先生(アジア・アフリカ地域研究研究科)のインタビュー。
大山先生は、西アフリカのニジェールにおいて、砂漠化が問題となっているサヘル地帯の緑化を進めています。研究テーマは、「アフリカの人道危機を解決する実践平和学」。ニジェールが抱える飢餓や砂漠化、都市にあふれかえるゴミ、頻発する紛争やテロといった問題は根本で全てが繋がっていると指摘します。ゴミを利用して平和の礎を作る取り組みについてお聞きしました。