研究成果

ウェルビーイングを植える島 ソロモン諸島の「生態系ボーナス」

情報公開時期 2021年5月1日
情報提供元 京都大学学術出版会
著者 古澤拓郎

解説

人々による自然への介入=「植える」ことがそのまま森の保全につながる幸福な連鎖。破壊が恵みをもたらす森の生活には、祖先から培われてきた生態系ボーナスがありました。どのように自然と人間の幸福な関係はむすばれてきたのでしょうか。またそのボーナスを今一度取り戻すにはどうすればよいのでしょうか。グローバル化に翻弄される森の生活が私達の社会に幸福の意味を問い返します。