ポストコロナ
コロナ禍を経て、社会が大きく変わっていく可能性が指摘されています。たとえば、本格的なデジタル社会の到来。リモートでも十分に仕事がこなせ、移動にかかる無駄な時間が減る一方で、対面でなければ得...
社会課題が山積するなか、よりよい未来に向かうためには、現在の社会のあり方や思考の枠組みを根本から考え直す必要があります。ここでは、そのためのヒントとなるキーワードと、各キーワードに関わる京都大学の人文・社会科学知を紹介します。
コロナ禍を経て、社会が大きく変わっていく可能性が指摘されています。たとえば、本格的なデジタル社会の到来。リモートでも十分に仕事がこなせ、移動にかかる無駄な時間が減る一方で、対面でなければ得...
シンギュラリティが到来し、AIが人間を超える知能を備えるようになるという予測に対して、人々は期待と危機感をないまぜにした感情を抱いています。たとえばAIのほうが知的に優れているだけでなく、...
「幸福」が類義語ですが、主観的な感情状態をあらわす幸福よりもより広い概念です。健康で長生きをすること、精神的に満たされた人生を送ること、生きがいや目標を持ち、社会とよいつながりを持っている...
現代では、医療・宇宙開発・AI・自動運転といった幅広い分野における先端技術を社会実装するときに生じる倫理的、法的、社会的な問題や課題、つまりELSI(Ethical, Legal and ...
2030年までに世界が取り組むべき目標として国連で採択されたSDGs(Sustainable Development Goals)は、人類の進歩のマイルストーンを世界が共有できた大きな一歩...
日本の人口は2008年をピークに減少に転じ、現在の出生率が続けば2050年過ぎには1億人を切ることが予測されています。これは、人口や経済が拡大・成長を続けるという、明治以降100数十年にわ...
地球温暖化、草原の乾燥化、水環境や生態系の劣化、化石エネルギーや資源の過剰な消費といった環境に関する様々な問題に対して、私たちはどのように解決策を見出せるでしょうか。1970年代以降、人間...
女性の活用が政策として掲げられる今日、未来の社会のあり方をデザインする鍵として、ジェンダーが重要なイシューとなっています。フェミニズム運動や社会政策、家族観や性的役割分担など、ジェンダー研...